2012年度の次男の受検が終わったとき、不思議なくらい寂しく感じました。もう、あの面白くて奥深い適性検査の問題に触れることはないのかと。
受検対策は決して楽なものではありませんでしたが、子どもと一緒に問題を読み、考え、解いていく時間は、これまでの子育てでは味わえなかった親子の関係性や学びの楽しさがありました。
当時はまだ適性検査の解き方や勉強法が確立されておらず、手探りの日々。そんな中、周囲の保護者の方から「どうやって勉強させたの?」と尋ねられることが増え、気づけばその経験をもとに、多くの子どもたちの学びを支える立場になっていました。
すっかり社会人となった息子たち。家族の誰も、私がこのように毎年過去問と向き合い、小学6年生と伴走する日々を送るとは思っていなかったことでしょう。ですが、一人ひとりの夢に向かって共に進むこの仕事は、私にとって本当に幸せな時間です。
もちろん、大変なこともたくさんあります。保護者の方々のお悩みに寄り添いながら共に解決を探っていくことも、簡単なことではありません。しかし、受検を終えたあとの子どもたちの成長した姿、それを見守るご家族のまなざしや表情の素晴らしさは、何にも代えがたいご褒美です。
私は、自分の指導が特別に上手だとは思っていません。ただ、人並み以上に根気があるのかもしれません。適性検査型の学習は、言葉のキャッチボールや添削の積み重ね、そして何より「信頼関係」が土台になる指導です。毎年出会う子どもたちやご家庭と、その関係を一から築き、ともに学んでいく過程が、本当にかけがえのない時間だと感じています。
このホームページは、そんな私が、これから出会う受検生とご家族の皆さまと、また新たな一年をチームメイトとして歩むために立ち上げました。一緒に、今しかないこの時期を、丁寧に過ごしていけたらと思っています。
「この人には、どこまで相談していいのかな?」
そう感じる方に向けて、私が対応できる内容/できない内容を少しだけ具体的に整理しました。
以下は、これまでに多くご相談いただいている内容の一例です。
・公立中高一貫校の適性検査対策
・適性検査型作文の添削・表現指導(二次対策含む)
・保護者としての経験をもとにした、ご家庭におけるサポート
・お子様の学力状況や性格に合わせたサポート
・「思考力土台を育てる」ための声かけやアプローチの提案
・現役塾講師・家庭教師としての視点を活かした、学習分析・計画立案
※上記はカウンセリング/継続支援の中で柔軟に対応しています。
算数・理科など、理系教科の専門的な指導
現在は原則としてお引き受けしておりません。
ただし、「学習方法の相談」「計画の立て方」などのサポートは可能です。
また、以前理系授業を担当しておりました知見から、
理系分野でも記述に限り、添削指導を行っております。
継続的な専門指導は行っておりませんので、
あらかじめご了承ください。
ご家庭やお子様の状況に応じて、対応できること・できないことがあります。
上記をご確認いただいたうえで、ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。
これは編集画面用のサンプルです。
「プレビュー」から実際の見た目をご確認ください。
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